重要文化財指定基準、附けたり指定

重要文化財

建築物、土木構造物及びその他の工作物のうち、次の各号の一に該当し、かつ、各時 代又は類型の典型となるもの。

指定基準
(1) 意匠的に優秀なもの
(2) 技術的に優秀なもの
(3) 歴史的価値の高いもの
(4) 学術的価値の高いもの
(5) 流派的又は地方的特色において顕著なもの

有形文化財 → 重要文化財 → 国宝
重要文化財は、日本にある有形文化財のうちとくに重要とみなされたもの。
文化財保護法」に基づき、文部科学大臣が指定したものをいう。
附指定(つけたりしてい)は、重要な資料だが新たに重要文化財指定をするのは大変ので、既にある重要文化財の指定番号に「附録の指定」をするというもの。同等の価値である。

重要文化財の補助金制度

管理の責任者が定められ、また所有者や現状を変更する際には許可を必要とするが、同時に国からその保存に対する補助を受けることができる。
重要文化財   対象 設計、管理、工事、公開活用事業 補助額50
参考:登録有形文化財 対象 上記の設計、管理、公開の設計、管理  50%

現在建造物としての国宝は1,116件 重要文化財は13,232件 有形文化財1,111件

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