日本の家屋と生活

伊勢神宮や桂離宮の永遠の美を称えたタウトは,民家の造りを見て,庶民の日常のなかに生活の美を見いだした.その感動,ときには愛ゆえの嫌悪をありのままに伝えようとし,1936年日本を去るに当り彼はこの書を残した.

「最もすぐれた日本家屋の外観は極めて控え目である」季節と一体化した庶民の日常を愛情深く見つめ、伝統工法の意義から、日本社会の深層にまで精妙な洞察を注いだ快著。貴重なスケッチも多数収録。
目次
対照
新生活

太陽と炭火
農民と漁民
諸神と半神達
市民
大工
隣人
網の糸
転回点
永遠なるもの日本の家屋と生活 | ブルーノ タウト, Taut,Bruno, 英雄, 篠田 |本 | 通販 | Amazon