熱海七湯・あたみななゆ

熱海村における大湯以外の温泉源は、清左衛門湯・平左衛門湯・風呂の湯・水の湯・野中の湯・佐次郎の湯・河原湯を、「熱海七湯」と呼ばれていました。資源としての温泉利用をめぐっては、大湯の温泉宿営業者集団の「湯戸」の立場の本陣である今井家・渡辺家らの名主や村方三役をつとめました。